LiveCDセッション時、インターネット接続があると時計表示がずれる

Bug #570596 reported by ack
6
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Ubuntu Japanese Kaizen Project
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Bug Description

参考:
https://bugs.launchpad.net/ubuntu-jp-improvement/+bug/563626

確認できるISOイメージ:
9.10 日本語 Remix CD
10.04 beta2 日本語 Remix CD

LiveCDセッション時、インターネット接続がある場合にタイムゾーンの適切な自動認識やユーザへの問い合わせなく
NTPからUTCを取得し、それを既定のタイムゾーンEtc/UTCのまま表示するためパネル上の時計表示等にずれが生じます。

NTPから時刻を取得する場合、事前に何らかの形でタイムゾーンを設定出来るか、自動認識が行われるべきです。

Revision history for this message
ack (ack-acknowledge) wrote :

https://bugs.launchpad.net/ubuntu-jp-improvement/+bug/563626/comments/10 より:

> 「単にLiveCDを使いたいだけなのに地域を聞かれて煩雑」という問題と、
> 「時刻がUTCで表示される」という問題のジレンマが生じます
私は「地域を聞かれる煩雑さを許容する事」は、自動的に解決出来なかった場合
「時刻がUTCで表示される事」よりは良いと考えます。

> また、Ubiquityで二重に聞かれるのは嬉しくないので、もしこれをやる場合、Ubiquityの地域の設定の代わりにもなる、という挙動にする必要がありそうです。
これはその通りであると思います。

> ユーザーの手数を増やさないようにした上でこれに対処するとすると、
>  ・NTPパケットからNTPサーバが配布している時刻を取得
>  ・システムに設定されたBIOS時刻とのズレを確認し、言語設定との間で想定されるタイムゾーンを暗黙で推定できる場合はそのタイムゾーンを採用
>  ・推定しきれない場合はユーザーに地域を尋ねる
>  ・訪ねた場合はUbiquityの地域の設定にも反映
> というのが妥当な挙動でしょうか。
おおむね妥当と思います。
ユーザーの手数を増やさないように(かつUbiquityの大きな変更を避けられるように)する、
という点を考えると
・起動時に推定しきれない場合はあらかじめ言語設定ごとに定めておいたタイムゾーンを採用
が次点と思います
※Ubiquityでは今まで通り尋ねる。タイムゾーン自動設定に成功している環境の場合
※パネルの時計とUbiquityの表示が合っている事を見て安心して次に行ける

今のところ日本語RemixCDでのみの確認ですが、現在の実装から推測すると本家CDでも同様の状況
すなわち世界中でLiveセッション中はUTC表示で、Liveセッション中に時刻が正しく表示される
地域の方が少ないと考えられます。検討に値する問題と思います。

Nobuto Murata (nobuto)
Changed in ubuntu-jp-improvement:
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