2020-02-22 14:31:27 |
id:sicklylife |
bug |
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|
added bug |
2020-02-22 14:31:27 |
id:sicklylife |
attachment added |
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Screenshot https://bugs.launchpad.net/bugs/1864297/+attachment/5330299/+files/Screenshot_001.png |
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2020-02-22 14:33:37 |
id:sicklylife |
ubuntu-jp-improvement: status |
New |
Opinion |
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2020-02-22 14:39:42 |
id:sicklylife |
ubuntu-jp-improvement: status |
Opinion |
New |
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2020-02-22 14:59:39 |
id:sicklylife |
description |
Ubuntu 18.04のトップバーの時計の ∶ の幅が太い
https://bugs.launchpad.net/ubuntu-jp-improvement/+bug/1744102
↑この件の続きです。
Ubuntu 19.10 を使用されている方は気づいておられると存じますが、
私が GNOME 側の翻訳を変更したため、Ubuntu 19.10 ではトップバーやロック画面の時計の : は半角幅になっています。
が、開発者の方に元に戻されてしまったので、Ubuntu 20.04 では 18.04 と同じく全角幅になります。
https://github.com/GNOME/gnome-desktop/commit/744d62cd880ea2583499bd85b7af0357a985ef9f
(他のディストリへの影響もありますし gnome-desktop の訳を弄ったのはやはりマズかったかなあと…)
この ∶ の幅が全角幅になっている件に関して私が確認できたことを箇条書きでまとめますと、
・GNOME Shell のトップバーとロック画面の時計の文字列は gnome-desktop パッケージを参照している。
・gnome-desktop パッケージでは時計の区切り文字は原文・翻訳共に半角コロン : が使用されており、おそらく GNOME Shell の内部で RATIO ∶ (U+2236) に変換されている。
・gnome-desktop の翻訳側で半角コロンを別の文字に置き換えると、RATIO ∶ (U+2236) への変換処理は行われない (GNOME 3.34 の翻訳では ꓽ (U+A4FD) に置き換えました)。
・Ubuntu の日本語環境ではフォントの優先順位により Noto Sans CJK JP の RATIO ∶ (U+2236) が使用されるため、時計の区切り文字が全角幅になっている。
といった感じです。
∶ が全角幅になってしまうのを回避するための方法としては、
・gnome-desktop の日本語訳を translations.launchpad.net 上で変更する
・fonts-cantarell をインストールする (Noto Sans CJK JP よりも優先順位が高いため cantarell の ∶ が使用されます)
・fonts-takao をインストールする (Noto Sans CJK JP よりも優先順位が高いため fonts-takao-pgothic の ∶ が使用されます)
・DejaVu フォントの優先順位を上げる (Ubuntu の英語環境では、トップバー等の時計の区切り文字はおそらく DejaVu の ∶ が使用されていると思われます)
などが挙げられます。
DejaVu フォントの優先順位を上げるのはどういう影響が出るのか検証が大変でしょうし、gnome-desktop の日本語訳を translations.launchpad.net で変更する場合は gnome-desktop のパッケージが更新されるタイミングを監視する手間がいります (Ubuntu 19.10 の時は gnome-desktop 3.34 がアップロードされるのがかなり遅めでした)。
fonts-cantarell のデフォルトインストールも DejaVu フォントの場合と同様検証が必要でしょうし、fonts-takao は Noto Sans CJK JP がデフォルトに変更された意味がなくなるような気がします (後から fonts-takao を手動でインストールされている人は結構いるような気もしますが)。
現状では、この ∶ が全角幅になってしまう件に関して不満を唱えている Ubuntu ユーザーは私しかいないようですので、修正されないのは仕方のないことだと存じますが、私のように全角幅の ∶ に違和感を覚える方が他にもおられる可能性はゼロではないはずですので、改めて投稿させていただきました (以前の投稿は Won't Fix からステータスを変更できないようなので)。 |
Ubuntu 18.04のトップバーの時計の ∶ の幅が太い
https://bugs.launchpad.net/ubuntu-jp-improvement/+bug/1744102
↑この件の続きです。
Ubuntu 19.10 を使用されている方は気づいておられると存じますが、
Ubuntu 19.10 ではトップバーやロック画面の時計の : は半角幅になっています (私が GNOME 側の翻訳を変更したため)。
が、開発者の方に元に戻されてしまったので、Ubuntu 20.04 では 18.04 と同じく全角幅になります。
https://github.com/GNOME/gnome-desktop/commit/744d62cd880ea2583499bd85b7af0357a985ef9f
(他のディストリへの影響もありますし gnome-desktop の訳を弄ったのはやはりマズかったかなあと…)
この ∶ の幅が全角幅になっている件に関して私が確認できたことを箇条書きでまとめますと、
・GNOME Shell のトップバーとロック画面の時計の文字列は gnome-desktop パッケージを参照している。
・gnome-desktop パッケージでは時計の区切り文字は原文・翻訳共に半角コロン : が使用されており、おそらく GNOME Shell の内部で RATIO ∶ (U+2236) に変換されている。
・gnome-desktop の翻訳側で半角コロンを別の文字に置き換えると、RATIO ∶ (U+2236) への変換処理は行われない (GNOME 3.34 の翻訳では ꓽ (U+A4FD) に置き換えました)。
・Ubuntu の日本語環境ではフォントの優先順位により Noto Sans CJK JP の RATIO ∶ (U+2236) が使用されるため、時計の区切り文字が全角幅になっている。
といった感じです。
∶ が全角幅になってしまうのを回避するための方法としては、
・gnome-desktop の日本語訳を translations.launchpad.net 上で変更する
・fonts-cantarell をインストールする (Noto Sans CJK JP よりも優先順位が高いため cantarell の ∶ が使用されます)
・fonts-takao をインストールする (Noto Sans CJK JP よりも優先順位が高いため fonts-takao-pgothic の ∶ が使用されます)
・DejaVu フォントの優先順位を上げる (Ubuntu の英語環境では、トップバー等の時計の区切り文字はおそらく DejaVu の ∶ が使用されていると思われます)
などが挙げられます。
DejaVu フォントの優先順位を上げるのはどういう影響が出るのか検証が大変でしょうし、gnome-desktop の日本語訳を translations.launchpad.net で変更する場合は gnome-desktop のパッケージが更新されるタイミングを監視する手間がいります (Ubuntu 19.10 の時は gnome-desktop 3.34 がアップロードされるのがかなり遅めでした)。
fonts-cantarell のデフォルトインストールも DejaVu フォントの場合と同様検証が必要でしょうし、fonts-takao は Noto Sans CJK JP がデフォルトに変更された意味がなくなるような気がします (後から fonts-takao を手動でインストールされている人は結構いるような気もしますが)。
現状では、この ∶ が全角幅になってしまう件に関して不満を唱えている Ubuntu ユーザーは私しかいないようですので、修正されないのは仕方のないことだと存じますが、私のように全角幅の ∶ に違和感を覚える方が他にもおられる可能性はゼロではないはずですので、改めて投稿させていただきました (以前の投稿は Won't Fix からステータスを変更できないようなので)。 |
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2020-02-22 15:00:20 |
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Ubuntu 18.04のトップバーの時計の ∶ の幅が太い
https://bugs.launchpad.net/ubuntu-jp-improvement/+bug/1744102
↑この件の続きです。
Ubuntu 19.10 を使用されている方は気づいておられると存じますが、
Ubuntu 19.10 ではトップバーやロック画面の時計の : は半角幅になっています (私が GNOME 側の翻訳を変更したため)。
が、開発者の方に元に戻されてしまったので、Ubuntu 20.04 では 18.04 と同じく全角幅になります。
https://github.com/GNOME/gnome-desktop/commit/744d62cd880ea2583499bd85b7af0357a985ef9f
(他のディストリへの影響もありますし gnome-desktop の訳を弄ったのはやはりマズかったかなあと…)
この ∶ の幅が全角幅になっている件に関して私が確認できたことを箇条書きでまとめますと、
・GNOME Shell のトップバーとロック画面の時計の文字列は gnome-desktop パッケージを参照している。
・gnome-desktop パッケージでは時計の区切り文字は原文・翻訳共に半角コロン : が使用されており、おそらく GNOME Shell の内部で RATIO ∶ (U+2236) に変換されている。
・gnome-desktop の翻訳側で半角コロンを別の文字に置き換えると、RATIO ∶ (U+2236) への変換処理は行われない (GNOME 3.34 の翻訳では ꓽ (U+A4FD) に置き換えました)。
・Ubuntu の日本語環境ではフォントの優先順位により Noto Sans CJK JP の RATIO ∶ (U+2236) が使用されるため、時計の区切り文字が全角幅になっている。
といった感じです。
∶ が全角幅になってしまうのを回避するための方法としては、
・gnome-desktop の日本語訳を translations.launchpad.net 上で変更する
・fonts-cantarell をインストールする (Noto Sans CJK JP よりも優先順位が高いため cantarell の ∶ が使用されます)
・fonts-takao をインストールする (Noto Sans CJK JP よりも優先順位が高いため fonts-takao-pgothic の ∶ が使用されます)
・DejaVu フォントの優先順位を上げる (Ubuntu の英語環境では、トップバー等の時計の区切り文字はおそらく DejaVu の ∶ が使用されていると思われます)
などが挙げられます。
DejaVu フォントの優先順位を上げるのはどういう影響が出るのか検証が大変でしょうし、gnome-desktop の日本語訳を translations.launchpad.net で変更する場合は gnome-desktop のパッケージが更新されるタイミングを監視する手間がいります (Ubuntu 19.10 の時は gnome-desktop 3.34 がアップロードされるのがかなり遅めでした)。
fonts-cantarell のデフォルトインストールも DejaVu フォントの場合と同様検証が必要でしょうし、fonts-takao は Noto Sans CJK JP がデフォルトに変更された意味がなくなるような気がします (後から fonts-takao を手動でインストールされている人は結構いるような気もしますが)。
現状では、この ∶ が全角幅になってしまう件に関して不満を唱えている Ubuntu ユーザーは私しかいないようですので、修正されないのは仕方のないことだと存じますが、私のように全角幅の ∶ に違和感を覚える方が他にもおられる可能性はゼロではないはずですので、改めて投稿させていただきました (以前の投稿は Won't Fix からステータスを変更できないようなので)。 |
Ubuntu 18.04のトップバーの時計の ∶ の幅が太い
https://bugs.launchpad.net/ubuntu-jp-improvement/+bug/1744102
↑この件の続きです。
Ubuntu 19.10 を使用されている方は気づいておられると存じますが、
Ubuntu 19.10 ではトップバーやロック画面の時計の : は半角幅になっています (私が GNOME 側の翻訳を変更したため)。
が、開発者の方が元に戻されたため、Ubuntu 20.04 では 18.04 と同じく全角幅になります。
https://github.com/GNOME/gnome-desktop/commit/744d62cd880ea2583499bd85b7af0357a985ef9f
(他のディストリへの影響もありますし gnome-desktop の訳を弄ったのはやはりマズかったかなあと…)
この ∶ の幅が全角幅になっている件に関して私が確認できたことを箇条書きでまとめますと、
・GNOME Shell のトップバーとロック画面の時計の文字列は gnome-desktop パッケージを参照している。
・gnome-desktop パッケージでは時計の区切り文字は原文・翻訳共に半角コロン : が使用されており、おそらく GNOME Shell の内部で RATIO ∶ (U+2236) に変換されている。
・gnome-desktop の翻訳側で半角コロンを別の文字に置き換えると、RATIO ∶ (U+2236) への変換処理は行われない (GNOME 3.34 の翻訳では ꓽ (U+A4FD) に置き換えました)。
・Ubuntu の日本語環境ではフォントの優先順位により Noto Sans CJK JP の RATIO ∶ (U+2236) が使用されるため、時計の区切り文字が全角幅になっている。
といった感じです。
∶ が全角幅になってしまうのを回避するための方法としては、
・gnome-desktop の日本語訳を translations.launchpad.net 上で変更する
・fonts-cantarell をインストールする (Noto Sans CJK JP よりも優先順位が高いため cantarell の ∶ が使用されます)
・fonts-takao をインストールする (Noto Sans CJK JP よりも優先順位が高いため fonts-takao-pgothic の ∶ が使用されます)
・DejaVu フォントの優先順位を上げる (Ubuntu の英語環境では、トップバー等の時計の区切り文字はおそらく DejaVu の ∶ が使用されていると思われます)
などが挙げられます。
DejaVu フォントの優先順位を上げるのはどういう影響が出るのか検証が大変でしょうし、gnome-desktop の日本語訳を translations.launchpad.net で変更する場合は gnome-desktop のパッケージが更新されるタイミングを監視する手間がいります (Ubuntu 19.10 の時は gnome-desktop 3.34 がアップロードされるのがかなり遅めでした)。
fonts-cantarell のデフォルトインストールも DejaVu フォントの場合と同様検証が必要でしょうし、fonts-takao は Noto Sans CJK JP がデフォルトに変更された意味がなくなるような気がします (後から fonts-takao を手動でインストールされている人は結構いるような気もしますが)。
現状では、この ∶ が全角幅になってしまう件に関して不満を唱えている Ubuntu ユーザーは私しかいないようですので、修正されないのは仕方のないことだと存じますが、私のように全角幅の ∶ に違和感を覚える方が他にもおられる可能性はゼロではないはずですので、改めて投稿させていただきました (以前の投稿は Won't Fix からステータスを変更できないようなので)。 |
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2020-02-23 07:05:24 |
Mitsuya Shibata |
attachment added |
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Screenshot from 2020-02-23 16-03-45.png https://bugs.launchpad.net/ubuntu-jp-improvement/+bug/1864297/+attachment/5330394/+files/Screenshot%20from%202020-02-23%2016-03-45.png |
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2020-02-23 08:12:45 |
id:sicklylife |
attachment added |
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VirtualBox_ubuntu_23_02_2020_17_07_24.png https://bugs.launchpad.net/ubuntu-jp-improvement/+bug/1864297/+attachment/5330395/+files/VirtualBox_ubuntu_23_02_2020_17_07_24.png |
|
2020-02-23 08:42:56 |
Mitsuya Shibata |
ubuntu-jp-improvement: status |
New |
Confirmed |
|
2020-02-23 09:13:21 |
Mitsuya Shibata |
bug watch added |
|
https://bugzilla.gnome.org/show_bug.cgi?id=726232 |
|
2020-02-29 21:44:57 |
id:sicklylife |
attachment added |
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VirtualBox_ubuntu_01_03_2020_06_42_57.png https://bugs.launchpad.net/ubuntu-jp-improvement/+bug/1864297/+attachment/5332282/+files/VirtualBox_ubuntu_01_03_2020_06_42_57.png |
|
2020-03-01 07:28:39 |
Mitsuya Shibata |
ubuntu-jp-improvement: assignee |
|
Mitsuya Shibata (cosmos-door) |
|
2020-03-01 07:28:47 |
Mitsuya Shibata |
ubuntu-jp-improvement: status |
Confirmed |
In Progress |
|
2020-03-01 07:29:16 |
Mitsuya Shibata |
bug watch added |
|
https://gitlab.gnome.org/GNOME/gnome-desktop/issues/135 |
|
2020-11-20 03:07:14 |
id:sicklylife |
summary |
Ubuntu 20.04/18.04 のトップバーやロック画面の時計の区切り文字 ∶ の幅が太すぎるので、細くしてほしい |
Ubuntu 18.04以降のトップバーやロック画面の時計の区切り文字 ∶ の幅が太すぎるので、細くしてほしい |
|
2020-11-20 03:07:18 |
id:sicklylife |
ubuntu-jp-improvement: status |
In Progress |
Fix Released |
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